【資産運用】世界同時株安と日本人について

こんにちは。TAKAです。

世界同時株安と聞くと、日本人は「怖い」と思う人が多いのではないでしょうか。
また自分にはあまり関係ないと思っている人もいるかもしれません。

さて、この2年半の間は、この世界同時株安よりも世界同時パンデミックの新型コロナウィルスが、これまでにないくらい世界を恐怖に陥れました。
世界の経済活動の多くは停止し、また行動制限や外出制限など生活に多大な影響を及ぼしました。
そして、その影響はまだもう少し続きそうです。

この新型コロナウィルス感染症が世界を席巻したタイミングで世界の株価が大幅に下がる局面がありました。
金融の世界ではこれをコロナショックと呼んでいます。

このコロナショックで世界の株価は30%程度下落いたしました。
しかし、多くの人は株価が下がったことよりも、コロナが怖くてそれどころじゃなかったかもしれません。

その少し前の世界同時株安といえば、2008年に起こったリーマンショックが記憶に新しいところではないのでしょうか。
おそらくこのリーマンショックという言葉は聞いたことがある人も多いと思います。

さて、世界同時株安は本当に怖いのでしょうか。

もちろん、もしその時に投資をしていた人はこの株安の時点では自分の持っている株など投資商品の評価額は下がっているかもしれません。しかし、そのパニックが収まり数年後にはどうでしょう。
多くの方は元に戻っていたりその時より多くなっていたりするのではないでしょうか。(持っていない人は感覚的にはわからないかもしれませんが)

そうです。
多くの投資商品は上がったら下がるし、下がったら上がるものなのです。
もちろん全ての商品がそうであるということではありません。中には下がったらそのまま下がり続けて、やがて墜落してしまうものもあるかもしれません。
また世界同時株安だというのに下がることもなく上がり続けるものもあるかもしれません。
しかし、多くの商品は概ね上がったら下がり、下がったら上がるのです。

ですので大切なのは、世界同時株安などの世界がパニックになっている時こそ冷静に自分の持っている投資商品と世の中を俯瞰して見ることです。

さて、かくいう私はコロナショックの時には追加で投資商品を購入いたしました。
おかげさまでその時に購入した商品はコロナショックが落ち着くとともに良い結果をもたらしてくれました。たまたま偶然であるかもしれませんが、大抵世の中は良いことの後には試練が起こり、試練の後には良いことがあるものなのです。

私の次の試練はなんなのでしょう。心待ちにしています。

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この記事を書いた人

平尾貴志のアバター 平尾貴志 有限会社クレイド 代表取締役

米子市出身。ファイナンシャルプランナー。
基本はお金や資産形成について発信しますが、たまには飲食やデジタルについても発信したいと思います。

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