こんにちはウタです(·Θ·)
出雲市に、ドライフラワーやアンティーク雑貨に囲まれた
フォトジェニックなカフェを見つけてきました♪
早速ご紹介しますね(^O^)/
ごはんとカフェのお店 花と果実
訪れたのは出雲市斐川町に2024年6月24日オープンした「ごはんとカフェのお店 花と果実」。
店名「花と果実」の“花”は、店主さんが好きな「ドライフラワー」のこと。
そして“果実”は、「農家さんが作る旬の野菜や果物を、たっぷり食べてほしい」、そんな思いが込められています。
店舗向かって左隣には「個別指導の学習塾スクールIE 斐川校」
道路を挟んで向かいには「おかや木芸 家具と出雲黒柿」が見えます。
駐車場は店舗の前と、店舗向かって右側にある
アパート前にも止められますが、時間帯によっては混み合うこともあります。
2人以上で利用される場合、乗り合わせて行かれることをおすすめします。
写真左にあるオシャレな看板は、米子市にある、レトロ雑貨や古道具などを扱う「旅するレトロ雑貨店monochrome(モノクローム)」で見つけたアンティークトレーをアレンジしたものだそう。
ドライフラワーに囲まれたフォトジェニックな店内
お店に一歩足を踏み入れた途端、店内の雰囲気に思わず、「素敵!」と声をあげてしまいました。
私たちの後に入って来られたお客さんも、歓声をあげておられましたよ。
店内の至る所にドライフラワーとアンティーク雑貨がディスプレイされていて、とてもフォトジェニックな空間です。
フサフサとした白い穂が特長の、パンパスグラスという植物のドライフラワー。
日本のススキにも似ていますよね。
店主さんが特に好きなドライフラワーなんだそう。
セルフのお水が置かれている台を良く見ると・・・。
なんとミシン台でした!
クルクル回る可愛いモビール。
こちらはドライフラワー作家さんにオーダーして作ってもらったものだそう。
ソファー席の一角には、
店主さんが作った「ドライフラワーの花天井」。
ドライフラワーのスワッグや、フラワーフレームなど、随所に店主さんの溢れるセンスが感じられます。
ランチメニュー
お店にはメニュー表はなく、注文はQRコードをスマホで読み込んで行うQRオーダーシステムになっています。
この日のランチメニューは、
「紫陽花(あじさい) 和プレート 1,650円」
「薫衣草(ラベンダー)洋プレート 1,650円」
の2種類。
(※オプションでドリンクとスイーツ付も有)
小学生以下の子供さん用にはジュース付きの
お子様ランチ 750円 も用意されています。
薫衣草(ラベンダー)洋プレート
私が選んだのは「薫衣草 洋プレート 1,650円」
ランチの内容は、
・ホタテとグレープフルーツのマリネ
・サラダ
・蒸し鶏とアボカドの生春巻き
・キッシュ
・エビフライ
・トマトチキンのグリル
そして雑穀ご飯とじゃがいものポタージュが付いています。
プリプリでサクサクのエビフライに、
トマトソースの酸味が食欲をかき立てる
ジューシーな鶏もも肉のグリル。
キッシュは具沢山と食べ応えも抜群です♪
ホタテはグレープフルーツとピンクグレープフルーツの2種類を使ってフルーティでさっぱりとしたマリネに。
グレープフルーツとシーフードって相性が良い組み合わせなんですね。
とても美味しかったです。
ご飯は和・洋プレートどちらも白米か雑穀米か選べます。
紫陽花(あじさい) 和プレート
そしてこちらは友達が選んだ
紫陽花(あじさい) 和プレート 1,650円
ランチの内容は
・おろしハンバーグ
・炙りホタテに出汁巻き玉子
・サラダ
・枝豆、あおさにチーズの入ったポテトフライ
・海老の生春巻き
・雑穀ご飯とお味噌汁
いろいろな野菜が入って断面が綺麗な生春巻き。
和プレートと洋プレート、どちらにも生春巻きはついていますが、ソースもメインの具材も違います。
細やかな部分まで工夫を感じるひと品。
ランチは9月いっぱいまではこちらの内容ですが、
10月から変わるそうなのでそちらも楽しみです。
カフェメニュー
カフェタイムもランチタイムと同じ注文スタイルです。
メニュー表はありません。
スマホでカフェメニューを見るとたくさんありました!
デザートは、
・ガトーショコラ
・珈琲ゼリー
・チョコプリン
・プリン
・シフォンケーキといちごのパンナコッタ
・シフォンケーキとコーヒーゼリープレート
・プリンとガトーショコラ
・スイーツプレート
・プリンアラモード など
ドリンクは、
・クリームミルクティー
・ピンクグレープフルーツスカッシュ
・グリーンティー
・生ハチミツレモネード
・バタフライピーレモネード
・バタフライピーレモンスカッシュ
・アイスクリームカフェラテ
・みかんジュース
・りんごジュース など
内容が変わることもありますのでご了承くださいね。
プリンアラモード
私が選んだのは「プリンアラモード 750円」
固めが好きな人も、なめらかなのが好きな人も、どちらの人にも「おいしい!」と言ってもらいたいと、絶妙な固さに仕上げたのだそう。
カラメルソースはほろ苦く、ちょっぴり大人のプリンです。
スイーツプレート
こちらは友達が選んだ
「スイーツプレート 1,200円」。
いちごのパンナコッタとガトーショコラ、シフォンケーキとフルーツ付。
ちょっぴり味見させてもらいました(^O^)
濃厚ないちごソースに合わせてパンナコッタは甘さ控えめでした。
これ凄く美味しい~!!
ドリンク
こちらは「ピンクグレープフルーツスカッシュ 500円」。
果肉も入っています。
こちらは「グリーンティー 400円」。
カフェタイムはワンドリンク制となっているので、
美味しいスイーツと一緒にドリンクも楽しんでくださいね。
店主の錦織さん
花と果実の店主、錦織さんに、お店を始めた経緯などお聞きしました。
調理師専門学校を卒業後、島根に戻り、調理師として働いていた錦織さん。
その後、結婚や出産によって、働き方が変わりましたが、育児休暇を利用するなどして、育児をしながらこれまで通り働く努力を続けていました。
そんな錦織さんでしたが、4人目の妊娠をきっかけに、次第に仕事と家庭の両立が難しくなり、職場を辞めることに。
子供の体調不良などで休むことも多かったため、自営業を営む夫の仕事を手伝いながら、家で出来る仕事をしようと決心します。
細かい作業や工作が得意だったことを生かし、ボタンを使ったオリジナルアクセサリー作りを始めたところ、すっかりハマった錦織さん。
ハンドメイドアクセサリー作家としてネット販売をしたり、イベントに出店したりしていました。
そんなある日、「せっかく調理師免許を持っているのにもったいない!」と、ご主人に言われたのだそう。
その言葉に、今後の自分がどうなっていたいか、将来のビジョンを改めて考えるようになった錦織さん。
やるなら今だと後押しされ、ご主人の協力のもと、
自分のお店を持つという形で、調理師として再スタートを切りました。
同じく調理師専門学校を卒業している妹さんも誘い、錦織さんが「お店でこうしたい」と思う事を、二人で協力し合いながら形にしています。
錦織さんには5人、妹さんは3人お子さんがいます。
「お互いにまだ小さい子がいますので、営業日が変更になったり、1人で営業することになったり、入店を制限せざるを得なかったりと、他のお店に比べたら、営業日が変わることなど変更することがあると思いますが、自分たちが無理なく、出来る範囲で、お客様に喜んでもらえるものを提供したいなと思っています。」
内装にもこだわり、そして出来ることは自分たちで
白壁のレンガは、塗装屋さんにエイジング塗装をしてもらったものです。
「レンガの壁が擦れて、剥がれて、長年使われ自然と経年劣化したように。」
錦織さんからデザインの要望を受けた塗装屋さんが100%で応えてくれ、見た目だけでなく凹凸や質感までもリアルに表現されました。
「予想以上に素敵な仕上がりになりました。」と、大満足の錦織さん。
技術的なこと以外は自分たちの手で仕上げたいと、少しずつリノベーション。
大好きなドライフラワーをお店のインテリアに取り入れ、ノスタルジックと可愛いが融合する、魅力溢れる空間に。
次第にお店が完成していく様子を見ながらリノベーションしていくのも、きっと楽しいですよね。
完成したときは、「自分たちのお店ができた!」という達成感と嬉しさでいっぱいだったのではと、感慨深い気持ちになりました。
お店のランチタイムは、11時と12時半からの2部制になっています。
そしてカフェタイムは14時半からです。
もっと早い時間帯にカフェを利用したい方は、
毎週月曜日など、特定の曜日に設けられた「カフェの日」が狙い目です。
「カフェの日」なら、11時からカフェの利用が出来ますので、お店のインスタグラムをチェックしてみて下さいね。
予約なしでも入れますが、とても人気のカフェなので予約をして行かれると確実です♪
おわりに
いかがでしたか?
飾り方によっていろいろな表情を魅せてくれるドライフラワー。
ナチュラルで、可愛くて、ずっとここにいたくなる、そんな魅力がいっぱい詰まった素敵なカフェです。
良かったらチェックしてみてくださいねv(·Θ·)v
お店情報
ごはんとカフェのお店 花と果実
住所:島根県出雲市斐川町直江4832-3
営業時間:
<ランチ>
(火~金)第一部11:00~、第二部12:30~ の二部制
<カフェ>
14:30~16:30(l.o 16:00)
カフェの日は11:00~15:30(毎週月曜日、他曜日はInstagramにて)
定休日:日•祝他 Instagramにて確認
予約:InstagramのDMで受付
駐車場:あり
<Instagram>