鳥取県のご当地グルメ「牛骨ラーメン」。県内にはたくさんのお店があり、どこで食べるかつい迷ってしまうこともあるでしょう。今回は、そんな牛骨ラーメンの名店をまとめてご紹介します。
牛骨ラーメン発祥の店といわれる「満州味（ますみ）」（米子市）
鳥取県米子市にある1946年創業の老舗ラーメン店「満州味」です。
外観は一見すると普通の民家のようです。
ラーメン 750円
トッピングはシンプルで、チャーシューとメンマとネギ。
麺は中太のストレート麺。
チャーシューは噛み応え抜群！
こってり好きにぴったり！
唐揚ラーメン・1050円
1番人気のラーメンに、こぶしより大きなサイズの唐揚げが2個付いたボリューム満点のラーメンです！
唐揚げはにんにくが効いた濃いめの味付けで、サクッとジューシー！
スープに浸しながら食べるのもたまりません！
男性やこってり系が好きな方にはピッタリのラーメンです♪
肉にこだわる「ラーメン悟空」（米子市）
米子市淀江町、国道9号沿いの真っ赤な看板が目印のラーメン悟空。
平日でも行列ができるほどの大人気店です。
黒毛和牛 牛骨ひつまぶしとラーメン
まずは牛骨ラーメン。さらりとしたスープですが、しっかり麺にも絡んでいて牛骨ラーメンのうまみをひとくちで感じられます！
そして、ひつまぶし丼。牛骨ラーメンのスープをかけて食べます。
スープが熱いままかけすぎると火が入りすぎてしまうらしく、ラーメンを食べて、温度が下がったくらいのスープをかけるのがほどよくおいしく召し上がれます。種類や部位は仕入れによって変わるそうです。
チャーシューメン
こちらは豚骨スープを使ったラーメンですが、人気の一品！
バラ肉、低温調理したうで肉、トントロを使ったトロチャーシュー、3種類のチャーシューが丼いっぱいに盛られています。
赤身の部分は、噛めば噛むほどどんどんお肉のうまみが出てきます。トントロは炙ることでさらに香ばしさがプラス！
ホロホロトロトロの食感がクセになります！
由良駅近くに移転した「ラーメン幸雅（こうが）」
お店はＪＲ山陰本線・由良駅から歩いて２分ほど、由良駅前交差点の手前右側にあります。
なつ旨ラーメン
さてさて登場しました！「なつ旨ラーメン」
牛骨の旨みが凝縮された黄金色のスープ。
2種の骨をじっくり煮込んで取った出汁は、胃にしみわたる美味しさ！ これはたまりません♪
スープを飲んだ時に感じる「どこかなつかしいやさしい味わい」「なつかしくて旨い」
これがなつ旨ラーメンです！
麺はスープに絡みやすいややちぢれのある麺。
コシがあり噛むともっちりとした食感がします。
餃子
一緒に頂いたのは、餃子！
ラーメンと一緒に食べて貰えるよう、餃子の提供タイミングも工夫されているそうです。
外はカリッと、中は具がふっくらしています♪
昭和24年創業の老舗牛骨ラーメン店「香味徳」
創業は昭和24年、先代からの味をそのまま継承しお店を守り続ける店主。
なんと、東京やハワイにも進出しています！
当初のメニューは懐石料理が中心で、お刺身、天ぷらなどを提供されていたそうです。
牛骨ラーメン
材料全てに拘りを持ち、作られた牛骨ラーメン。
黄金色が食欲をそそります。
スープはしっかりと味がきまっていて、牛骨のコクがあるのにあっさりと飲めてしまいます。余計な味付けがされていないシンプルなラーメン。
もちもちとしたちぢれ麺にスープが絡み、あっという間に完食しました。
セットで頼むのにおすすめ「唐揚げ」
また、牛骨ラーメンとセットで頼むのにおすすめなのが、３個入りで６００円の唐揚げ（ハーフ）。
唐揚げは骨付きで癖になる味わい。その秘密は隠し味の「牡蠣油」にあるそうです。
その他によく出るメニューは、味噌ラーメンとちゃんぽんだそう。
超隠れ家的牛骨ラーメン店「まさご屋」
訪れたのは倉吉市上井町。
倉吉駅正面（南口）から、上井町二丁目の交差点を右へ曲がり、230ｍほど直進するとちょうど交差点の左側にお店はあります。
まさごや牛骨ラーメン
お店の唯一のメニューである牛骨ラーメン。
もやしの上の白コショウが良いアクセントになっています。
琥珀色のスープ。
牛骨感はしっかりあるのに塩のようなスッキリとした味わい。
ややちぢれの入った中太のストレート麺で、
歯応えのある硬めの仕上がり。
自家製チャーシューも柔らかい！
箸が止まらずあっという間に完食。
スープも残さず飲み干しました♪
以上、牛骨ラーメンの名店をご紹介しました。たまらなく牛骨ラーメンを食べたいとき、ぜひこれらのお店にどうぞ！
