【星のぶどう】シャインマスカットができるまで@雲南市【CA移住日記】

こんにちは。フルーツ大好きなてじーです☺
山陰には果物をはじめ、おいしいものが
想像以上にたくさん!!🍐🍓🍇🍉

農作物が私たちに届く過程を知りたい!
ということで、今回は島根県雲南市のぶどう園に伺いました。🍇

蛍も出るほどの空気も水もきれいな土地に
たくさんのビニールハウス!

「GEAR FARM(ギアファーム)」
出来たのは2017年。
代表の星野和志さんのおじいさまとおばあさまが1960年代に作ったぶどう園を受け継いで、
今年で5年目となります。
星野さんが育てたブドウは
「星のぶどう」と名付けられ
贈り物としても人気を集めています!

ビニールハウスの中に案内していただくと、
目の前に広がるのはぶどうの木!!🍇

育てているぶどうは4種類。
・シャインマスカット
・デラウェア
・ピオーネ
・クイーンニーナ

身長165㎝の私が少し腰を屈むくらいの高さで
枝が一面に広がっています!
木は空に向かって高く伸びるのでは?と思うところですが、ぶどう棚に木の枝を固定する「誘引」という作業を行って育てるのが一般的。

ぐんぐん育っているデラウェアの粒!
収穫は7月頃だそう。
星野さんとおばあさま。

ギアファームがある雲南市加茂町三代地区では、
昭和30年代から50軒の農家がぶどう栽培に取り組んできましたが、現在は7軒しか残っていません。

また、三代ぶどう生産組合の組合長でいらっしゃった青木さんのぶどう園をどうしても残したい!との思いで、今年度に入ってから広大な敷地を継承されております。

青木さんが最期まで愛情込めて
作業されていたぶどう園。

シャインマスカットが育つまで🍇

シャインマスカットの蕾と花

ぶどうの花には花びらがないことを
ご存知でしょうか…?
おしべとめしべの集合体がぶどうの花であるため、近くまで寄るとやっとわかるほどのサイズです。🌸

そしてこの花の蕾ひとつひとつが
私たちが食べる実になっていきます!🍇

この時期に必要なのが房の大きさを決める
「花穂整形(かすいせいけい)」という作業。

大粒揃いの房にするためには、
下3センチだけ蕾を残して、
あとはハサミで全て切り落としてしまいます!!

緊張で手が震える瞬間…

私たちが食べるぶどうの房になるのは
先端3cmの部分だったと知りびっくり…!
そしてこの作業はもちろん全て
1房ずつ手作業で行われています。
(ビニールハウス内は30度以上の日ばかり…🌞)

この作業のあとには、
ぶどうを種なしにする作業や袋がけをしたのち、
やっとのこと収穫の時期を迎えます。

星野さんの1日の主な作業時間は
7:30~20:00だそう、、!!

おいしいぶどうを作るために、
1本1本の木の特徴を理解している星野さん。
星野さんが日々愛情を注いでいる
「星のぶどう」は7月下旬頃から
私たちのもとへ届く予定です!🍇

GEAR FARM (ギアファーム)
🏠島根県雲南市加茂町三代1234
📞0854-49-8595
💻オンラインショップ💻https://gearfarm.jp/


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この記事を書いた人

神奈川県出身。
CAとして全国を飛び回りながら、
この春鳥取に移住。
兼業としてna-na編集部の一員となりました。
一眼カメラと御朱印帳を携えて、
山陰のパワースポットを巡ろうと計画中!
全国各地の動物園の年パスを持つほどの
動物好きです。(特にコアラとパンダ)
記事を読んでくださった皆さまと一緒に
山陰の”好き”をたくさん見つけていきたいです。

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