鳥取市の鳥取県立博物館で、2025年10月19日から始まった「大カプコン展」。

会場には、ゲーム誕生の際に作られた開発資料や、自身の表情や体の動きでキャラクターを動かせる体験型展示など、様々な楽しみが盛りだくさん!

どんな展示になっているのか、ちょっとだけお届けします!
全国3番目の開催会場が鳥取に!
「大カプコン展」

世界的なゲームソフトメーカー「カプコン」。
1983年に創業し、「ロックマン」「ストリートファイター」「モンスターハンター」「逆転裁判」…などなど、数々の人気ゲームを生み出してきました。

そんなカプコンのゲームの開発の裏側からキャラクターの魅力までたっぷりと楽しむことができるのが「大カプコン展」。

大阪、名古屋に次ぐ、第三の開催会場となっていて、全国でもいち早くカプコン展を楽しむことができるんです!なんだか大都市になった気分ですね♪笑
ゲームの壮大な歴史を展示で!

展示のスタートとともに目に入ってくるのが、壮大なカプコンのゲームの歴史!

世代によって印象的なゲームが違うと思うので、同世代の人と楽しむのはもちろん、違う世代の人や親子でそんなのあったの!?と盛り上がって楽しめる展示でした。

キャラクターにまつわる展示もたくさんあり、細かな設定資料を見るのも楽しいですよ。

モーションキャプチャー体験も!
ゲーム制作の技術や工夫を学べる展示

キャラクターの動きの開発に欠かせない技術である「モーションキャプチャー」の体験も!

スクリーンの前で体を動かすと、自分が選択したキャラクターが同じ動きをしてくれます。おなじみの動きはもちろん、キャラ的にしないような動きもみられちゃいます!

アイルーの表情も鏡のようにウインクしてくれました。
さらに、ドット絵時代には、制約やルールが多い中で、様々な表現をどう工夫していたのか開設した展示。

そのドットを打ってみる体験ができるゲームも!


・・・など、私たちがゲームを楽しめるようにされている細か~な工夫とこだわりを存分に感じられる展示がたくさんありました!
ゲーム誕生の瞬間「伝説の企画書」を公開

ゲームが生まれる際に書かれた「伝説の企画書」も会場に!

ゲームの意図や初期段階でのキャラクター設定が書かれていて、まさに世界に1点しかない貴重な資料!!
今や大人気のキャラクターが実は敵設定だった…など実際に発売されたものとは違う部分もあるのが面白かったです。

個人的にとても楽しかったのが、カプコンのゲームディレクターやデザイナーなど開発者たちのインタビュー。

一人一人がしっかりとボリュームのあるインタビューで、なぜゲーム業界に入ったのか、作るうえでの思いなど「人を楽しませるものを作る人たち」ってこんなことを考えているんだな~と勉強になりました。
会場限定グッズをお土産に!

展示の最後には、グッズ販売のコーナーも。
大カプコン展限定のものがたくさん並んでいます。


人気商品を聞いたところ、意外にもこの「インスタントラーメン」が人気とのこと!

ドット絵の可愛いパッケージで、特典ステッカー入りです。特典ステッカーもいろいろなゲームのキャラがドット絵で描かれていて可愛い♪
まとめ

体験展示やキャラクターをワイワイと楽しむことも、じっくりと資料を読み込んで楽しむこともできる展示会でした!
(じっくり楽しみたい方は、お時間に余裕を。開発資料など読んでいるとあっという間に時間が過ぎていきました…)
大カプコン展は2025年12月7日まで!
ぜひ会場でゲームの世界にどっぷりと浸かってきてください~。
イベント情報
大カプコン展
会期:2025年10月19日(日)~12月7日(日)
会場:鳥取県立博物館(鳥取市東町2丁目124)
開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日:10月20日(月)・27日(月)、11月4日(火)・10日(月)・17日(月)・25日(火)、12月1日(月)
【入場料】
一般 1,000円
大学生以下、70歳以上 無料
※学校教育活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等及びその介護者は無料
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