19年連続で日本一の庭園も紅葉の季節に!足立美術館で彩り鮮やかな秋を楽しむ♡|安来市

こんにちは☺
皆さまは2003年からアメリカの日本庭園専門誌のランキングで19年連続日本一となっている庭園が島根県にあることをご存知ですか…?
私は移住を始めてから、その庭園がある【足立美術館】の存在を知り、「ぜったいに行きたい…!」と思っていました🌟

目次

憧れの足立美術館へ!

場所は島根県安来市。
JR安来駅から無料のシャトルバスが毎日運行しているため、JRや飛行機で向かう方も安心です!

シャトルバスは1日に17本も運行していますが、帰りの安来駅行きのみ整理券を発行しています。
美術館入口のカウンターにて、出発便ごとの
バス整理券を忘れずに取ってくださいね…!!🚌

世界中の人々を魅了する足立美術館の日本庭園の広さは、なんと50000坪!!この広大な庭園で、春夏秋冬の様々な景色を楽しむことが出来ます。

チケットを購入してから、
最初に向かったのは【苔庭】。
このような素敵な景色が広がっています!👇

苔庭

日本画を見ているかのような庭園の迫力にびっくり…思わず息をのんでしまうほどの美しさです。
静寂な空間が広がっていて、日本の美を感じました。

【苔庭】にある松はすべて斜めに植えられていますが、これにも実は意味があります…!
山の斜面に生まれ育った木の想いを汲み取って、斜めに松を植え、作庭されたそうです。

足立美術館の主庭!!
【枯山水庭】

続いて向かった先は、足立美術館の主庭である【枯山水庭】!こちらでは、ロビーから大きな窓ガラス越しに美しい景色を眺めることができます。

枯山水庭

絵のようですが写真なんです!

枯山水庭は遠くにみえる自然の山々を景観に取り入れることで、より広く、奥行きのある庭園に見せています。

足立美術館では、6人の専属庭師の方々をはじめ職員総出で、この広大な日本庭園を天候にかかわらず毎朝お手入れされているそうです!!👀

1日のなかでも時間帯やお天気によって、影の入り方や見え方がどんどん変わるため、同じ庭園にはぜったいに出会えないというのもなんだかわくわくしますよね…!!💛

足立美術館を創設した足立全康さん。

足立美術館は、安来市出身の実業家・足立全康の「自分の故郷に恩返しがしたい」という思いから、昭和45年に創設されました。

日本画に深い思い入れを持っていた足立全康は、日本庭園を通して四季の美を感じたうえで、日本画の魅力を理解してもらおうと考えたのこと。

館内に入ると最初に美しい庭園が広がっているのはそのためなんだそうです…!!🌳そして約2000点におよぶ近代から現代の日本画や陶芸、童画などのコレクションを、庭園の四季に合わせて展示替えを行いながら、順次公開しています。

生の額絵

一番驚いたのがこの【生の額絵

窓枠がそのまま額縁となった、自然が作りだす絵画です。
館内からのぞむ庭園の景色がまるで日本画のようで感動…!!

大きな木は樹齢100年以上だそうです。

庭園を一望できる喫茶室で
贅沢な時間を過ごすことも♡

足立美術館には2つの喫茶室と茶室があります。
喫茶室「大観」は池庭に囲まれた喫茶室で、ケーキやデザートの他、お食事のメニューも豊富です!!

なかでもビーフシチューは大人気で、私が行ったお昼過ぎには既に完売しておりました…。
どうしても食べたい方は早めに行くことをおすすめします!!

今回、私は喫茶室「翆」へ伺うことに。

喫茶室「翆」は枯山水庭の眺望がすばらしい喫茶室です。
コーヒーや紅茶など、飲み物やデザートを楽しみながらゆったりとした時間を過ごすことができます。

「コーヒークープ」をいただきました。

【コーヒークープ】はバニラアイスクリームに、
喫茶室「翆」オリジナルのホットコーヒーをかけながらいただく贅沢な一品!!

熱々のコーヒーをかけると、バニラアイスクリームがとろっと溶けだし、食べる前から楽しい…♡

気になる紅葉の進み具合は…?🍁

11月9日の様子(「歓迎の庭」)
11月11日の様子(入場ゲートを入ってすぐ右側の庭園)

庭園各所のモミジは11月中旬から下旬にかけてピークを迎える予想で、11月末まで楽しむことができる予想とのこと。足立美術館のホームページでは、現在の庭園の様子をライブ配信しているため、気になる方はチェックしてみてください☺

1年のなかで最も華やかな秋の日本庭園は、日本に生まれてきてよかったなあという気持ちになります。

秋もいよいよ深まり始め、寒さを感じる時間も増えてきました。みなさま温かくして、秋のおでかけを楽しんでください!!🍁

足立美術館 の施設情報

🏠島根県安来市古川町320
📞0854-28-7111
🕗10月~3月 9:00~17:00(4月~9月は17:30まで)
【駐車場】あり
💻https://www.adachi-museum.or.jp/


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この記事を書いた人

神奈川県出身。
CAとして全国を飛び回りながら、
この春鳥取に移住。
兼業としてna-na編集部の一員となりました。
一眼カメラと御朱印帳を携えて、
山陰のパワースポットを巡ろうと計画中!
全国各地の動物園の年パスを持つほどの
動物好きです。(特にコアラとパンダ)
記事を読んでくださった皆さまと一緒に
山陰の”好き”をたくさん見つけていきたいです。

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