こんにちは。
”暮らしを楽しむ方法を伝える大家さん”
フォーリアのsacoです。
冬のお庭を楽しむには?
初夏のあじさいや秋のコスモスで楽しんだお庭。
それに比べると、この時期の冬の庭って、何だかとても寂しいですよね…。
いつ寒波がやってくるか分からない山陰の天気なので、仕方ないんですが…。
植物にとって過酷な環境にならないように考えながら、冬には冬の庭の楽しみ方を見つけたので、今回は少しご紹介したいと思います♪
地植えをしない
ビオラやパンジーは、冬にも花を咲かせるスミレ科の植物で、とても丈夫だそうです。
でも、雪が降ったり霜が降りたりすると、強いとはいえ何となくかわいそう。
そこで、明日は寒波がやってくるぞ、という時に備えて、軒先や屋内に避難しやすいように鉢植えにしておきます。
そして、春が近づいて来る頃、地植えにしてあげます。
そうすると、しっかり根が張って、5月くらいまで楽しめます。
それまでもう少し鉢の中で待っててね。
「寄せ植え」ならぬ「寄せ鉢」にしておく
お店にお気に入りの植物があったら、ついついうちのお庭へ…、と仲間入りさせたくなりますが、こちらもまだまだ地植えをするには寒いし。
とりあえず、ポットのままカゴや鉢にまとめてしまいます。
そうすれば、このまま移動もしやすく、寒さもしのげます。
何より、寄せ植えにしてしまう前に、いろいろ組み合わせを変えて楽しむこともできます♪
とにかく動かせるように
ここは日当たりが悪すぎるし、とか、風が当たりすぎるし、とか、冬の外庭は厳しい環境にもなります。
なので、とにかく簡単に移動できるように。
こんな鳥かごに入れてみても♪
赤い実が可愛いチェッカーベリーは、鳥さんに見つかると、すぐに実をつまんでいかれて、とても悲しいことになってしまいます…。
こうしておけば、少しは隠せるかも!?
花木の楽しみ方
花が少ない冬ですが、寒い冬にこそ咲いてくれる花木。
コロンとした花が可愛らしいロウバイは、香りもとてもいいお花。
この香りがすると、冬の季節をより感じることができます。
このロウバイを蕾が付いている頃から生けて、陽当たりのいい窓辺に置いておくと、もれなく見事に花が咲いてくれます。
椿の花も蕾から。
陶器の一輪挿しによく似合います。
春に向けて
冬の庭は、時には過酷な環境になるので、植物も大変ですが、春が来る頃、元気に咲かせてくれるよう、大事に育てていきたいものです。
今まさに寒さに耐えてるクリスマスローズも、春に向けて蕾が出てきました!
春の足音はまだまだ遠そうですが…。
寒い冬には冬の楽しみ方を見つけて、暖かい春が来るのをわくわく待ちましょう♪