12月21日オープン!長年親しまれたパン屋さんの味を受け継いで、ふわふわ食感の優しいパンを。|鳥取県琴浦町

こんにちはウタです(·Θ·)♪
2024年12月21日、鳥取県琴浦町八橋にベーカリーカフェがオープンします!
今日は一足早くお店をご紹介しますね。

目次

地元で親しまれたパン屋さんが生まれ変わってオープン!「cafe&bakery mie(ミー)」

こがねの看板を目印に。お店は左の建物の裏にあります。

琴浦町八橋の国道9号線沿いから少し奥まったところにある「cafe&bakery mie(ミー)」
以前は、手作りパンの「はな・はな工房」があった場所です。

はな・はな工房のパンは、「時間が経ってもやわらかい」と、地元の人たちに長く親しまれていたお店でしたが、店主さんが高齢になり、引退することを決められました。
しかし、「今ある機材や設備はまだ使えるのに、廃棄するのはもったいない。」そう考えていたところ、relay(リレイ)という、事業を“譲りたい人”と“譲り受けたい人”をつなぐ支援サービスがあることを知りました。

そこで店主さんが事業を引き継いでくれる人を募集したところ、継承者に応募したのが、cafe&bakery mieの店主、今村芳和さんと法子さんご夫妻です。

店内の様子

こちらは内装工事が完成した直後の店内。
「お腹を満たすだけではなく、ちょっと贅沢な気分が味わえる、そんなお店を目標にしています。」と、法子さんは話します。

店内ではコーヒーや紅茶なども販売していて、パンをリベイクして食べられるよう、トースターも設置されています。
コーヒーは広島市にある自家焙煎コーヒー豆専門店「MOUNT COFFEE」から取り寄せ、深煎りならではの、しっかりとしたコクと苦みが味わえます。
コーヒー好きさん必見ですよ!
年内はテイクアウトのみになりますが、来年からイートインも可能になります。2月頃からはランチもスタートするのでお楽しみに。

広島から移住、夫婦の夢であったお店をオープンした今村さんご夫妻

cafe&bakery mieの店主、今村芳和さんと奥様の法子さん。
これまで広島に長年住んでいたお二人でしたが、法子さんのお祖母様の介護などを理由に、法子さんの実家のある地元倉吉に移住しました。
以前から、「お店を開きたい」という夢は、夫婦で良く話をしていたと話す法子さん。
はな・はな工房が事業継承者を募集していることは、偶然ネットで知ったのだそう。
早速、お店のパンを購入してみたところ、とても美味しく優しい味だったので、「このお店がなくなってしまうのはもったいない!」と、二人で話し合い、継承者に応募。
そして審査の結果、今村さんご夫妻が事業継承者として選ばれました。

生まれ変わったmieのパン

パンの試作を見学させてもらいました。

オープンに向けて、パンの試作を続ける今村さんご夫妻。
今日はその様子を少しだけ見学してきました。

長年使いこまれたオーブン用トレイも大切に引き継いでいます

訪れたとき、パンの焼ける良い香りが店内に漂っていました。ちょうどベーグルや食パンをはじめ、数種類のパンが焼きあがったそう!

看板商品のベーグル

mieの看板商品「ベーグル」。
写真奥から「Wチーズ」、「ソルト&バター」、「ローズマリー&ブラックペッパー」。他には「エビとベーコン」など、計8種類のバリエーションがあります。

注目なのがその食感。ずっしりとして噛み応えのある従来のベーグルとは違い、mieのベーグルは、「外はサクサク、中はふわもち」が特長。
はな・はな工房のレシピを元に独自改良した、これまで食べたことのないような新食感のベーグルなんだそう。
私も試食させて頂きましたが、普段食べているベーグルとは食感が違って驚きました。
特にリベイクして食べるのがおススメです。

角食パン

mieの定番商品「角食パン」。
ふんわり、もちもちとした食感を楽しめるよう、低温で丁寧に焼き上げています。
柔らかいので焼かずにそのまま食べてもOK。
フルーツサンドにもおススメです。
はな・はな工房から引き継いだ「柔らかい、ふわふわ、口どけがいい」パン。
mieのパンは特に食感にこだわっています。

焼きカレーパン

油で揚げずにオーブンで焼いた、ヘルシーな「焼きカレーパン」。
こちらも試食させて頂きましたが、パンを半分に割ったらエビがゴロっと出てきてびっくり!これは食べ応えあります♪
辛さはマイルドなのでとても食べやすかったですよ。

くるみいちじく

お店では丸のまま販売されていますが、食べるときは1.5cmにスライスしてリベイクするのがおススメの食べ方だそうですよ。
くるみの香ばしさにくわえ、食べたときにプチプチとするいちじくの食感がクセになりそうです。

あん食パン

はな・はな工房から引き継いだレシピを元に独自改良した「あん食パン」。
断面では分かりづらいですが、一口サイズにカットしてみるとご覧の通り!

北海道産小豆を一斤に100gも使っているので、パンを持った時のずっしり感にビックリ。
それにしても私、良く食べたと思いませんか?
「美味しいものは別腹」ですから♪ (^O^)

おわりに

ワンちゃんOKのウッドデッキ、ブランコの耐荷重は約150kg


パン作りに必要なノウハウを引き継ぐのは大変だったのでは?
今村さんご夫妻に尋ねると、
指導を受けているうち、パンの生地の状態など、焼き上がりまでにかなり細かい確認が必要なことを知り、パン屋さんを開業するのは大変なんだなと痛感したそう。
それでも、「知らないことばかりでしたが、優しく丁寧に指導してくださり、とても感謝しています。」と、お二人が笑顔でこう答えてくれたのが印象的でした。
ちなみに店名の「mie」は、今村さんご夫妻の愛猫の名前だそうですよ♪

いかがでしたか?
時間が経ってもやわらかく、ふわふわで美味しいパンが勢ぞろい!
オープンは2024年12月21日(土)、午前11時~。
年内の営業日はオープンの21日と22日の2日間のみとなっています!
先着でちょっとしたプレゼントも用意していますので、
皆さん是非お出掛けくださいね。

お店情報

cafe&bakery mie(ミー)
住所:鳥取県東伯郡琴浦町八橋391-2
時間:11:00~17:00
営業日:土・日
定休日:月曜~金曜
駐車場: あり
Instagram @cafeandbakery_mie
※営業日、定休日が変更になる場合もありますので詳しくはInstagramをご確認ください

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この記事を書いた人

暇さえあれば美味しいものを求めて彷徨ってます(·Θ·)
自身の投稿記事を見てお店に行ってくださる方に
「想像したお店と違う」とガッカリして欲しくないので
なるべく感じたまま感想を書くようにしています
ちなみに体重とInstagramは日々更新しています

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