【新店】薪火が主役の旧校舎リノベカフェ。発酵ランチプレートと火の温もりで心も体もリラックス♪|島根県松江市

こんにちは!りんです!
島根県松江市の山に囲まれた地域に2024年9月6日にオープンした素敵なカフェに行ってきました~!
使われなくなった校舎をリノベーションして作られた、薪火が楽しめるカフェです!
寒い季節にもぴったりな癒しの空間でしたよ♪

目次

薪火Cafe KOTA(コタ)

このカフェがあるのは、島根県松江市の玉造温泉街から車で5分ほどの場所。

この小学校の入り口を左手に
まっすぐ進むとKOTAの入り口があります

2021年に閉校・閉園となった 旧大谷小学校・幼稚園 をリノベーションして生まれ変わりました。
なんと、そのリノベーション作業は大工さんの手を借りず、従業員のみなさんが約3か月かけて行われたそうです!

「KOTA」という名前は、フィンランド語で
「山小屋」を意味します。
フィンランドは薪ストーブが有名で、
山小屋の雰囲気も好きだったことから、
この名前が店名に選ばれたそうです。

このカフェを手掛けたのは薪ストーブの販売店 「Rustic Craft(ラスティッククラフト)」
「薪火の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」という思いから、火の温もりを体感できるカフェをオープンしたそうです。

店内の雰囲気

店内は木の温もりにあふれ、どこか懐かしさを感じさせるおしゃれな空間。

幼稚園で使われていたピアノや、ランドセル入れを再利用した本棚もありました♪

店内には薪ストーブが2台設置されており、店員さんが適宜薪をくべて炎を調節されています。
炎のゆらめきを眺めていると、まるでグリム童話の世界に迷い込んだかのような気分に!


おすすめメニュー

今回注文したのは、一番人気の 「KOTAプレート」 (1,650円)。

お皿には、地元の新鮮な野菜をふんだんに使われていて、発酵食品や発酵調味料で調理された5~6種類のおかずが盛り付けられています。
この日はさつまいも、落花生、里芋など、近隣で育てられた旬の食材が主役でした。

どれも丁寧に作られており、食べるたびに身体が喜ぶのを感じます!

見た目以上に満足感があり、「量が少ないかな?」と思っていた私も、質の良さでしっかりと満たされました。
カフェメニューもあったので、次回は焚火でじっくり焼いた焼き芋スイーツも試してみたいと思います!

シェフに伺ったところ、発酵食品をメニューに取り入れた背景には、産後に体調を崩した経験があったそうです。
そのとき、発酵食品を使った食事に助けられたことが、このカフェのメニューの原点とのこと。
プレートには、山陰地方の良質な食材や調味料を活かした料理をもっと多くの方に楽しんでもらいたいという思いが詰まっていました!

お店への想い

KOTAを運営する戸谷(とや)さんご夫妻にお話を伺いました。
「薪火に魅了されたきっかけは、ドラマ『北の国から』だった」と語る旦那さん。さらに、このカフェの場所でもある旧大谷小学校は戸谷さんご自身が通った学校だったそうです。思い出深い場所を人が集まる憩いの場に生まれ変わらせたいという思いが、この場所を選んだきっかけでした。

おふたりの思いが詰まったこのカフェは、
訪れる人すべてを温かく迎えてくれる素敵な空間でした♪

KOTAの店長である奥様は、「KOTAを通じて、人と人がつながる場所にしていきたい」と話してくださいました。


おわりに

初めて触れる薪ストーブの温もりに心が癒され、ゆらめく炎の前で過ごすひとときは、特別な時間でした♪
おいしい料理と薪火のぬくもりで、心も身体もほっとひといき。
この冬、ぜひ 薪火cafe KOTA で癒しのひとときを楽しんでみませんか?

お店の情報

薪火カフェKOTA
住所:島根県松江市玉湯町大谷299-3
営業時間:10:00〜17:00
ランチ. 11:00〜(LO 14:00)
CAFE. 10:00〜(LO 16:00)
定休日:不定休。お店のInstagramよりご確認ください。
電話番号: 090-2867-0316
駐車場:あり
<Instagram>







あわせて読みたい記事

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

社会人2年目!na-na編集部で奮闘中!
地元大好き!
山陰の素敵なところをたくさんの人にお伝えできるようにがんばります!!

目次