日本一を受賞!毎年完売する空港生まれのハチミツとは?【島根県益田市】

こんにちは☺
「第3回 ハニー・オブ・ザ・イヤー」で最優秀賞と来場者特別賞を受賞した大人気の「空港はちみつ」

なんと島根県西部の玄関口、萩・石見空港の養蜂場で作られているんです!!

飛行機の滑走路のすぐそばに養蜂場が!🛫

今回は萩・石見空港の敷地内にあるアジア初の養蜂場と採蜜の様子を見学させていただきました!🛫🍯

かぶってみたかった念願の帽子!👒

「萩・石見空港ミツバチプロジェクト」が発足したのは2016年。
空港には利用していない土地が多くあり、住宅も少ないことからヨーロッパを中心に空港養蜂が盛んだとのこと。

そこからヒントを得て、羽田空港との間に1日2往復の便しかない萩・石見空港が「空港の特産品を作りたい!」との思いでプロジェクトを始めました。

ミツバチプロジェクトの温かく優しいみなさん。
本業とは別に養蜂を1から学んで作っているそうです…!
セイヨウミツバチは全部で80万匹ほど。
巣箱に入っているのが巣枠。
ミツバチはここに巣を作り、はちみつが出来ます。

ミツバチは1日中働き回り、花の蜜を集めて巣に帰ります。自然が豊かな空港周辺には、梅や桜、ホワイトクローバー、栗など季節の花々が多いため、こうして出来上がるのが贅沢な百花蜜!

5月頃の採蜜の時期になると、「萩・石見空港ミツバチプロジェクト」のメンバーのみなさんは早朝5時頃から巣枠を取り出す作業を始めます。

ミツバチが作った巣(ミツロウ)を剥がすと、
中からとろ~っとはちみつが出てきます!
遠心分離機にかけて、
蜜をこして不純物を取り除くと…
はちみつがたーっぷり出来上がります!
この日は100kg採れたとのこと。

プロジェクトの開始から7年目を迎えた今年は、
花の咲き具合がとても良く、最高品質のはちみつが順調に収穫されているとのこと。

試食をさせていただくと、今まで食べたどのはちみつより濃厚なのにのど越しがとってもよく、1度食べたら忘れられない感動の味でした…!🍯

「空港はちみつ」280g
大人気のため、お1人様5点まで。
予約は一切不可とのことです。

今年は7月9日から萩・石見空港の売店<エアポートショップ萩・石見>やオンラインショップで購入できるとのことです!

はちみつの他、お土産屋さんでは空港はちみつを使ったタルトやラングドシャ、空港内のレストラン<キッチンそらら>でも空港はちみつ入りのお食事が楽しめます…!💛

空港内の作業車にもハチのイラストが…♡

ちなみにミツバチの寿命は約1か月。そのため1匹が一生で集めるはちみつは、わずかティースプーン1杯だけだそうです。

ミツバチと「萩・石見空港ミツバチプロジェクト」の皆さんが協力して出来た「空港はちみつ」。数量限定商品で毎年すぐに売り切れてしまうため、気になる方はお早めに…!!💛

空港はちみつが買えるのはこちら👇
売店「エアポートショップ萩・石見」
🕗7月中の営業時間
9:15~12:00/15:00~18:00

オンラインショップ
💻https://hagi-iwami.com/SHOP/197539/list.html

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この記事を書いた人

神奈川県出身。
CAとして全国を飛び回りながら、
この春鳥取に移住。
兼業としてna-na編集部の一員となりました。
一眼カメラと御朱印帳を携えて、
山陰のパワースポットを巡ろうと計画中!
全国各地の動物園の年パスを持つほどの
動物好きです。(特にコアラとパンダ)
記事を読んでくださった皆さまと一緒に
山陰の”好き”をたくさん見つけていきたいです。

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