こんにちはウタです(·Θ·)
今日訪れたのは、鳥取県米子市のちょっと驚く名前のカフェ♪
早速ご紹介しますね!
まじょかふぇ
看板に描かれているのは「まじょかふぇ」
一見普通の住宅ですが・・・?
「まじょ=魔女」と聞いたら
黒い服の女性がほうきに乗ってるイメージしか浮かびません(-Θ-)
魔女がカフェをしているのでしょうか!?
ちょっとドキドキしますが気になるので潜入します!
店内
中に入るとやはり外観と同じく一般的なお家の雰囲気。
カウンター席とテーブル席が2席ありました。
ここは住まいを一部飲食スペースにリノベーションしたカフェのようです。
良く見ると魔女の人形。
ここにも(·Θ·)
メニュー
こちらがメニューです
カフェの名前はインパクトありましたがメニューは一般的でちょっと安心w
ちなみにメニュースタンドは良く見ると譜面台(·Θ·)
このカフェ・・・謎が多すぎる!
まじょランチ
頂いたのは「まじょランチ」 1,500円
この日のメインは「ブリのあら煮」
大皿にドドンと盛られています。
メインだけでこのボリュームはちょっと凄い!
他には
・さつまいもの甘煮
・ナスやカボチャなどの炊合せ
・フキの煮物
・アゴの子の煮付け
・柚子味噌
・丸ゴボウの甘辛煮
・煮豆
・酢の物
・茶碗蒸し
・ご飯と味噌汁
まず注目したのは料理の盛り付け。
「かざり葉」がさりげなく添えられていて和の趣を感じます。
野菜の炊合せや煮付けなど、どれも素材の味を生かした味付けで体が喜ぶご馳走ばかり。
中でも酢の物は絶品!
オシャレなグラスの中にはカブの千枚漬け、
長いもそうめんには柿のドレッシングが掛けられています。
香りづけには柚子の皮。
柔らかくした干し柿が添えられ、手間ひまを感じるひと品でした。
食事が終わると登場したのはこちら。
私は飲み物かと思ってカップに口を付けたんですが、なんとゼリーでした(·Θ·)
これは三層仕立ての梅ゼリーなんだそう。
上から梅の果汁を絞って作ったゼリー、次に梅ジャム、そして一番下には種を取った梅の果肉が丸ごと入っていて、層ごとにそれぞれ味と食感の変化が楽しめるデザートでした。
食後にコーヒー(300円)も頂きました。
コーヒーは注文を受けてから豆を挽いてくださいます。
丁寧にハンドドリップで淹れたコーヒーは
香り豊かで専門店で飲むような本格的な味。
宇山さんご夫妻
こちらが店主の宇山伸幸さんと奥様。
奥様が68歳の時、長年勤めておられた会社を退職し念願だったカフェをオープン。
今年で5年目になるそうです。
これまでは米子市米原にお店がありましたが
広い駐車場のある東福原へ2022年12月25日に移転されたそう。
料理はご主人が担当。
日本料理店やお寿司屋さん、中華料理店など幅広いジャンルで
長年経験を積まれたご主人。
実は「広瀬伸倖」さんの芸名で歌手活動もされてるんだそう。
なるほど!
メニュースタンドが譜面台だった理由がここでやっとわかりました(·Θ·)
刑務所などで歌を披露する活動もなさっていて
法務大臣から感謝状も贈られています。
お店には趣味の陶芸で作った作品も飾られています。
料理や歌だけでなく芸術のセンスまで!ご主人凄すぎます!
そして「まじょかふぇ」の店名ですが
奥様からその由来を聞いて
ちょっと私は胸がジンときてしまいました。
(ドライアイなので泣けませんが)
是非これは奥様からエピソードを聞いて下さいね。
ここでは内緒にします。
おわりに
いかがでしたか?
お家にいるような心地良さで頂いた本格和食、最高でした!
ところで皆さん、
お鍋やフライパンはどの素材のものを使われていますか?
ご主人の話によると鉄製のものがオススメなんだとか。
料理がサッとおいしく仕上がるだけでなく、
きちんとお手入れをすれば長持ちする鉄鍋。
同席した私の友達も鉄鍋愛用者で、すっかりご主人と意気投合!
一方の私はというと、トライアルでテフロンのフライパンを買ったばかり(-Θ-)
「実は4日前にテフロン買った」などと言えるはずもなく終始無言でいるしかなかった私でした・・・。
お店情報
「まじょかふぇ」
住所:鳥取県米子市東福原3丁目8-33
電話:090-3880-9980 ※予約制
駐車場:あり