全国各地では、10月のことを「神無月(かんなづき)」と言いますが、出雲地方では「神在月(かみありづき)」と呼ぶのはご存じですか?
毎年、旧暦の10月に全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲に集まって「来年はどんな年にしようか…」などを話し合う会議が行われると言われています。
そのため、出雲だけ「神在月」と呼ばれているんです。
2023年は11月22日から、神々を迎え入れる神迎え神事などが行われるため、出雲大社を訪れようと考えている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、出雲大社前の参道「神門通り」にある土産物店のオススメ土産をご紹介します。
The Gift Izumo 出雲クラフトコーラシロップ 1,880円
こちらのコーラ。ただのコーラではないんです。
実は、「マコモ」という植物が入っているコーラなんです!
「マコモ」というのは、水辺に育つイネ科の植物で、豊富な食物繊維や、ケイ素や葉酸、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウムなども含まれています。
薬草として出雲国風土記にも登場しており、出雲大社御本殿のしめ縄にも使われているそう!そんな「マコモ」の粉末が入っているコーラです。
お店の方によりますと、古代出雲を感じながら、知識と共に飲んでほしいとのこと。
「マコモ」を使った商品は他にもあるので、ぜひ神門通りを歩いて探してみてください!!
御朱印帳専門店 しるべ ご縁うさぎ 金襴(きんらん) 2,640円
勾玉や縁結びリボン、因幡の白兎など、出雲にゆかりのあるものをモチーフにした、華やかで可愛らしい御朱印帳です。
※デザインによって値段が異なります。
この御朱印帳が販売されているのが…自動販売機!!
旅の思い出にもなりそうな御朱印帳。この御朱印帳で様々な縁結びの願いを込めて御朱印めぐりをしてみてはいかがでしょうか?
いづも寒天工房 琥珀マーブルストーン 600円
「琥珀糖」とは、寒天と砂糖を炊きあげ、固めて乾燥させたもの。「食べられる宝石」とも言われるくらい色鮮やかで美しいお菓子です。
より宝石らしさを出すために、あえて刃物は使わず、手割りをして鉱物のように仕上げているそう。色付けも職人の手仕事で行っているため、ひとつひとつ色合いや形が違います。
外はシャリシャリ、中はぷるぷる!
りんご味やみかん味などフルーツの味が口いっぱいに広がります。炭酸水に入れるのもおススメです!
神門通りには、他にもたくさんのお店が並んでいるので、色々なお店を巡ってみてください!