こんにちは!社会人1年生のりんです!
「好きっさ君の~笑い声が~♪」でお馴染みのミュージカル「あいと地球と競売人」。
山陰の方なら1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
今年は9月16日から松江市での公演が始まりますが、本番を直前に控えた練習に潜入してきました…!
私が初めて目にした舞台の様子、そして、出演する子どもたちの舞台裏が衝撃的だったのでその様子もお伝えしたいと思います!
あいと地球と競売人
今年30周年を迎えるミュージカル「あいと地球と競売人」。
島根県出雲市出身で当時小学6年生の坪田愛華さんが亡くなる直前に描いた漫画が原作で、環境問題がテーマとなっています。
出演者は毎年4月にオーデションで決まり、2023年は子どもが70人、大人が50人の合わせて120人が出演します。
その後、毎週土日に練習を重ねていく中で主人公のあいちゃん役が選ばれます。
今年は、26人があいちゃんを目指し、そのうち2人が選ばれました。
上演は二部制となっているので主役の子は交代して出演します。
今年の公演の様子は?
今回は、本番直前の練習ということで、最初から最後までを本番と同じように行うリハーサルが行われていました。
歌や振り付けの完成度が高く、始まった瞬間から心を持っていかれます!
今年は初めてプロジェクションマッピングが導入され、より迫力のある作品となっています!
こちらは「あまだれ」という役で、4歳から小学校3~4年生の子どもたちです。
こんなに小さな子がしっかりと歌って踊っていることにびっくり!
数名だけがしっかりとしているのではなく、出演している子ども全員がしっかりとしていて、顔つきも大人のようなんです。
何で全員がこんなにしっかりしているんだろうと思っていると、その秘密が上演後にわかりました。
リハーサル後のダメ出し
上演が終わると、出演者が集まり、「ダメ出し」と呼ばれる会が始まりました。
「ダメ出し」という名前ですが、これは決して出演者の人格を否定するものではなく、演技に対するもので、作品をより良くするために行われるものです。
そのため、木村先生の厳しい言葉の中にも一人ひとりに対して愛が溢れているのを感じました。
また、会では先生だけではなく子どもたち自身も反省点をみんなに伝え、自主的にアドバイスし合っていました。
和田さんに指導する上で意識されていることを伺うと、「あいさつ」だと教えていただきました!
「おはようございます」や「おつかれさまでした」の挨拶をしっかりするようにしていて、ダメ出し会の途中でも誰かが帰るときは、みんなが声を揃えて挨拶をしていました。
強豪校の部活さながらの雰囲気、かつ幅広い年代が揃う環境に毎週末身を置くことが、スーパーキッズになる秘密なのかもしれません。
毎年、出演者も演出も違っていて、あいと地球と競売人はリピーターの方も多いそうですが、私もそのうちの一人になりそうです。
現在チケット販売中で、会場となる
・島根県民会館(松江市)
・メテオプラザ(松江市美保関町)
での窓口販売のほか、オンラインでも購入できるということです!
2023年公演情報
松江市美保関町 メテオプラザ公演(全4公演)
・9月16日(土)・17日(日)
・①11:00〜 ②15:30〜
【入場料(前売り)】
S席 大人3000円、小人2000円
A席 大人2500円、小人2000円
電話:0852-72-3939
チケット販売時間:10:00~16:00
島根県民会館(全2公演)
・10月15日(日)
・①11:00〜 ②15:30〜
【入場料(前売り)】
S席 大人4000円、小人2500円
A席 大人3000円、小人2500円
B席 大人2500円、小人2000円
2階自由席 大人・小人 一律2000円
電話:0852-22-5556(チケット専用)
営業時間:10:00~18:00
詳しい情報は、
<あいと地球と競売人公式HP>をご覧ください!